妊娠合併症の予防や早期発見のために

定期健診では妊娠がわかってから出産まで、産婦人科や助産院に通院して検査や保健指導を受けます。妊婦や赤ちゃんの状態を把握することで、病気が発見された時に早期に対処することができますので、必ず受診するようにしてください。

 

定期健診では体重測定、尿検査、血圧測定が毎回行われます。妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病など妊娠合併症の予防や早期発見に役立ちます。

 

また子宮が妊娠週数に応じて大きくなっているか、正常な状態かなどを確認します。

 

その他妊娠中に行う検査には、例えば次のような様々な内容があります。

 

  • 子宮がん検診
  • 血液検査による血液型や貧血
  • 風疹ウイルス抗体
  • 各種感染症検査
  • 超音波検査
  • B群溶血性レンサ球菌

 

妊娠は病気ではないため、妊婦健診は自費負担となり健康保険は適用されません。万一病気や流産、早産の危険が生じた場合はその問題に関する費用のみ保険扱いとなります。

 

産婦人科の看板(愛育病院)

 

健診は一般に出産までに十数回受けることが望ましいとされています。一回の検診で約5千円から1万円程度の費用がかかるので、合計すると十万円以上かかることになりますが、心配はありません。

 

公費による助成が受けられますので、妊娠がわかったらすぐにお住まいの自治体窓口で届け出を行います。公費で受けられる検査内容や回数は自治体によって異なりますのでよく確認しておきましょう。